私的課題とキャリアマネジメント


 サビカスがテーマのJCDAの勉強会に参加しました。いろいろと中身の濃い意見交換が出来て良い気づきがありましたので、記録として残しておきたいと思います。勉強会については、いつもどうかなと等と思いながらも、終わった後はしっかりと気づきと今後の展開の参考が得られます。今回については、グループワーク(と言いながら二人になりましたが)の中で、キャリアストーリーインタヴューは学生に向いているとか、ロープレ中「展開」という言葉を自身で繰り返していたようで自分のキーワードは「展開」だという気づきがありました。

 特に、組織行動論等を主体としてキャリアコンサルティングを行うという事に関して、「組織内キャリアカウンセリングでは、介護や育児と仕事の両立等の私的な問題が多いのですが、これらは組織行動論とは離れますがどのように考えますか?」という質問を受けました。それらについては、私的課題がありながら、仕事と両立したいというクライアントの思いをまず大切にしてアプローチをした方が良いと考えている事、更にその仕事と育児や介護等の私的課題との調和がクライアン中で生まれるような「セルフマネジメント」が出来るようにサポートするのが重要だというように答えたところ、共感を得られました。また、課題は課題だと思うから課題となる面もあるので、どのような状態になればクライアントが満足するのか明確にしながら、経験代謝を回してゆくのも良い手法だなという気づきもありました。

 「キャリアマネジメント」は、会社視点の仕事中心のマネジメントとしての意味合いが強く、個人として「私的課題」を「キャリアマネジメント」と合わせてうまく処理することが、人生全体のキャリアについての「セルフマネジメント」という位置づけになると思います。