Social Good キャリア® について


  現在「人的資本経営」ということが言われていますが、組織の能率(efficiency)と有効性(effectiveness)[バーナード ,1938]という概念で考えてみると、組織開発で行われてきた企業の「人間的側面」(能率・efficiency)を組織の目的(パーパス)の実現(有効性・effectiveness)につなげる活動をより個人キャリアにまで視点を拡げて、組織の有効性につなげてゆくことだと言えます。その点から、個人のキャリア発達を組織の発展に繋げてゆくことが必要になります。

 キャリア開発は、組織開発、更にはマーケティング・イノベーションまで関連していますが、支援としては現在それぞれに特化したものとなりがちです。その為に、包括的な具体的課題解決や展開にはなかなか結びつきにくいこともありそうです。

 Social Good キャリアでは、これらを包含する「キャリア開発と組織支援のワンストップサービス」をコンセプトとする

キャリアカウンセリング型組織開発」の提供を通じて、

より良い人生・組織の実現をお手伝いするとともに、より良い社会(Social Good)の実現を目指しています。


 「キャリアカウンセリング型組織開発®」では、組織内での個人に対するキャリアコンサルティングを通じてSocial Good(社会善)の実現にまでつなげることを目指して基本的には目指しています。組織におけるキャリア支援では、周囲の環境である組織への働きかけが必要となります。一方で、「人的資本経営」という側面も含めて、企業・組織側もキャリア開発をその組織目的(パーパス)の達成に繋げてゆきたいという期待があります。

 これらに応える『新市場創造型商品・新サービス・新事業をサスティナブルに創発できる創造的組織開発』として、「人的資本経営」で求められている個人の支援組織の支援を両立を実現してゆくとともに、企業の本質であるマーケティングとイノベーションまでも意識しています。このホームページではこれらに関連する情報の提供も行っています。





※1) キャリアコンサルティングとキャリアカウンセリングは、一般的にはほぼ同じものとされています。しかし、キャリアコンサルティングはどちらかというとシステマティックアプローチを用いたコンサルティング、キャリアカウンセリングは心理面に重点をおいた傾聴を中心とするカウンセリングの側面が強い事もあり、このホームページではこれらを区別しています。キャリア面談はこれらを含んだ広義のキャリアコンサルティングとしています。以下このホームページでは用語の混乱を避ける為に、この広義のキャリアコンサルティングに該当するものを便宜上「キャリア面談」と表記し、それぞれを区別して表現するようにしています。


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