過去の講座


過去講座のアーカイブ録画をフェイスブック・グループ「キャリアカウンセリング型組織開発を学ぶ会」 にて公開しています。

入会退会は自由ですので、お気軽に参加下さい。


◆基礎知識勉強会シリーズ  <主催者> Social Good キャリア 大塚浩司

 「キャリアカウンセリング型組織開発を学ぶ会」にて、セミナーアーカイブを投稿済

 

1.「キャリアコンサルティングの進め方(具体的展開)Ⅰ」

日時:2月22日(水) 20:00~21:30(終了予定)

<内 容>

 この後に続く組織開発の「基礎知識シリーズ」との関連と「キャリアコンサルティング」自体をどのように活かせるのかを「キャリアコンサルティングの進め方(具体的展開)」として確認をしてゆきます。

 主に「傾聴」の先にどのような展開をするのかを確認します。組織支援の基本となる個人支援での「インテーク」⇒「主訴の確認」⇒「目標設定」⇒「課題抽出」⇒「行動支援(介入提案)」の展開の流れについて、詳しく確認をしてゆきます。

 

1-2.「キャリアコンサルティングの進め方(具体的展開)Ⅱ(人と組織の発達課題)」

日時:3月15日(水) 20:00~21:45(終了予定)

<内 容>

 「人の一生」として、個人と組織の発達課題を確認してゆきます。少し組織開発の内容も入っています。

 

1ー3.「キャリアコンサルティングの進め方(具体的展開)Ⅲ(環境対応)」

日時:4月19日(水) 20:00~21:45(終了予定)

 

<内 容>今回は、キャリアコンサルティングの具体的進め方Ⅲとして、環境対応について確認をしてゆきます。仕事やキャリアの環境は組織ですので、組織開発やプロセス・コンサルテーションにもつながってくる内容になります。 

 

2.「社会構成主義(と本質主義)の考え方」

日時:5月17日(水) 20:00~21:30

<内 容>「社会構成主義」は、サビカスのキャリア構成理論・対話型組織開発・ブリーフ・セラピー・ナラティブ・セラピーや経験代謝の基本的マインドセットですが、どこかで詳しい講習があるかというとそうでもありません。その為にどうしてもこれまで教育されてきた「本質主義」なマインドセットで「社会構成主義」を前提とした活動に関わる変な事にもつながってしまっている面もあります。そのあたりを一度整理し、「社会構成主義」を意識した活動が出来るように整理をしてみたいと思います。

3.「経営組織論(組織で働くとは?)」    Ⅰ (組織の定義(バーナードの組織論)

 日時:6月14日(水) 20:00~21:45(終了予定)

<内 容> 

「組織開発」を考える前に、その前提となる「組織」についての整理をしておきたいと思います。組織については、基本的にはバーナードの各種定義がその後の各種の書籍にも影響しています。また、キャリアコンサルティングにおいても、組織自体の理解は役に立つと思います。

 

3-2.「経営組織論(組織で働くとは?)」    Ⅱ (企業(組織)の環境である市場経済の発展とドラッカーのマネジメント

 

<内 容> 

今回は企業の環境である自由市場主義経済の発展とその観点からドラッカーの「マネジメント」を確認します。キャリアコンサルティング・組織開発において、これらの理解は役に立つと思います。

 

4.「組織開発(診断型と対話型」(マネジメントとの関係性)

日時:8月16日(水)、9月20日(水)Ⅱ、10月18日(水)Ⅲ 20:00~21:45(終了予定)

<内 容> 

 キャリアコンサルティングの延長線上にある「組織開発」について、引き続きお話をします。特にキャリアコンサルティングは、「対話型組織開発」の要素が強いですが、従来の「(診断型)組織開発」においても、実はこの対話の要素が含まれていたのではないかということを、組織開発クラシックシリーズの第一巻「組織開発(W.ベニス)」に遡って組織開発の全体像を確認してゆきます。合わせて、昨今注目されている「人的資本主義経営」との関連性で組織開発を位置づけています。

キャリアコンサルティングの延長で、組織の改善に関わる必要も出てきたり、最初から最終的には組織の改善を目指してキャリアコンサルティングに関わる場合に、基礎的な知識として参考になると思います。 

 

4.「組織開発(診断型と診断型)とマネジメントの関係」とプロセス・コンサルテーション Ⅰ

日時:11月15日(水) 20:00~21:45(終了予定)

 

<内 容> 

「対話型組織開発」は、社会構成主義の視点から組織開発を定義したものとして、社会構成主義の復習も兼ねて確認をしてゆきます。シャイン先生も書籍の中でプロセス・コンサルテーションに大きく影響を受けた中のひとつととして、「対話型組織開発」をあげています。その為に時間があれば、そのまま「プロセス・コンサルテーション」に進んでゆきます。「プロセス・コンサルテーション」にはキャリアコンサルティングを前提として方がうまく行く面もありますし、シャイン先生も組織開発から入って、個人対応であるキャリアカウンセリングを重視されていたと思います。

 「プロセス・コンサルテーション」は、W.ベニスの「組織開発」の枠組み中でのコンサルタントの立ち振る舞いという点が大切になります。

 

  5.「プロセス・コンサルテーション」 Ⅱ

日時:12月20日(水) 20:00~21:45(終了予定)

 

<内 容> 

   「プロセス・コンサルテーション」の続きをやってゆきます。前回に続いて、プロセス・コンサルテーションの10の原則の確認をおこなってゆきます。前回の質疑では、プロセス・コンサルテーションを行うには、キャリアコンサルティングの技能がないと難しいのではないかという気づきもありましたので、そこは確認しておきたいと思います。シャイン先生も組織開発から入って、個人対応であるキャリアカウンセリングを重視された理由のひとつかなとも思います。後半はプロセス・コンサルテーションに影響を与えた理論等の確認もおこないます。

 

 基本的には、W.ベニスの「組織開発」の中でのコンサルタントの立ち振る舞いという視点が大切だと思います。クライアント・システムというシステムへの介入という視点でもみてゆきます。

 

6.「ブリーフセラピー(MRI/ SFA)の活用」Ⅱ

(支援の考え方の枠組み:クライアントの背景にあるシステム《Client System》を見る)

 日時:2024年2月14日(水) 20:00~

 

<内容>

 ブリーフセラピーはクライアント自身の内面ではなく、クライアントの関係性(システム)を観ていきます。組織開発においても組織をクライアント・システム 《Client System》として捉えて観てゆきます。これは組織開発の基礎知識である行動科学に家族療法(ブリーフセラピー)が大きく影響を与えたことに関係性がありそうです。

 

 個人支援でなく、組織開発にも活用できるブリーフセラピーがどのような理論なのかについて、一緒に学びたいと思います。特に、SFA(解決志向アプローチ)をメインに伝えるセミナーが多いですが、ここでは組織開発とも親和性が高いMRI(問題志向アプローチ・構造主義)についても検討をしてゆきます。

  


「人生に活かすマネジメントシリーズ」  (有料開催)

<講 師>ゲゼル.ゲマイン株式会社 講 師:「自分らしく生きる46のヒント」著者 本間美香子

 

1.「マネジメントの予言者 M.P.フォレット」

日時:2023年2月4日㈯ 10:00~11:30

①参加料:3,300円  ②人数 ③開催:Zoom

:Peatixより申込

<内 容>

 ドラッカーにも影響を与えたマネジメントの予言者・フォレットの理論を題材にフラットな職場づくりに役立つプロセス思考等について、わかりやすくお話する回です。どうぞよろしくお願いいたします。

 

2.「”学習する組織”で読み解くインフォーマルリーダー」

日時:2023年3月4日㈯ 10:00~11:30

①参加料:3,300円  ②人数 ③開催:Zoom

:Peatixより申込

<内 容>

 ”学習する組織”は、ハーバード大学教授クリス・アージリスによって1970年代に提唱された言葉です。その後、1990年にマサチューセッツ工科大学の経営学者であるピーター・センゲが出版した本で、広く知られるようになりました。今回は、学習する組織の概念と職場を活性化させる貴重な存在であるインフォーマル・リーダーの掛け算でお話いたします。

 

3.「”7つの習慣”における第5の習慣(理解してから理解される)に役立つ”意識マトリクス理論”」

日時:2023年4月15日㈯ 10:00~11:30 (60分講義、30分フリートーク)

①参加料:3,300円  ②人数 ③開催:Zoom

:Peatixより申込 

今回は、この7つの習慣の5つ目の習慣「理解してから理解される」と、マーケティングにおける消費者インタビューの技法から開発された『意識マトリクス理論』の掛け算でお話します。

<内 容>

 『7つの習慣』は、スティーブン・R・コヴィー博士が、長期的・継続的に成果を出すための原則を体系的にまとめたものです。7つの習慣を実践していくことで、依存から自立、そして相互依存と呼ばれる同じ志を持った人同士で協力しあえる境地にいたることができます。

 

4.「感情のぶつかりあいを生かしたチームビルディング~タックマンモデルと適応課題の考察」

 日時:2023年5月20日(土)午前10時~午前11時30分

①受講料:3300円

:Peatixより申込 

<内 容>:

 チームビルディングの有名な理論として、心理学者のタックマンが提唱した「タックマンモデル」があります。タックマンモデルでは、チーム形成時から、チームが成果をあげられる状態になるまでを4段階に分けて説明しています。各段階をクリアしていくことで、チームが機能し、最高のパフォーマンスが発揮できるようになるというものです。

「混乱期」と呼ばれる、メンバーの考え方や感情がぶつかり合う難しい時期をうまく乗り越えていくために、今回は「適応課題」という考え方を応用してみたいと思います。

適応課題とは、人と人、組織と組織の「関係性」の中で生じる、既存の技法や個人の技量だけで解決できない問題のことをいいます。

 

5.事例から考察するリーダーシップとマネジメント~ドラッカーの理論を参考に

 日時:2023

<内 容>:

今回は、小規模介護事業所の事例をもとに、ドラッカーがいうマネジメントとリーダーシップについて考察していきます。

オーストリア・ウィーン生まれのユダヤ系オーストリア人経営学者であるドラッカーは、「現代経営学」あるいは「マネジメント」(management) の発明者と言われています。

ドラッカーは、「マネジメントとは組織に成果をあげさせるものだ」と述べました。ドラッカーの理論をもとに、介護事業所の事例を読み解いてみましょう。

本勉強会は、組織開発にご興味のあるかた、どなたでもご参加いただけます。ご参加をお待ちしております。