マネジメント


 マネジメントの定義は難しいですが、ドラッカーは「企業の本質はマーケティングとイノベーションである。」としていますので、企業(組織)においてマーケティングとイノベーションを実現する工夫や努力が「マネジメント」の本質であると捉えています。

  また、マネジメントの対外的な側面として、「外部環境との整合性を調整する。」という機能もあると考えています。

 上記の観点から、マネジメントを理解するにあたっては、その工夫や努力の対象を理解する為にも経営組織論の知識が大切です。

 ⇒「管理」「経営」

 一般的には、マネジメント自体について、この言葉が世の中で多用されている割には、なかなかその概念を具体的に明確に把握することは難しい状況です。しかしながら、最初に述べた事が本質的な目的であると理解をしています。

 

ドラッガーによると以下のような定義になります。

 ■マネジメント「組織に成果を上げさせる為の道具・機能・期間」

         ⇒一般システム論による把握=C.I.バーナード「経営者の役割」

          M. P. フォレット 「管理の予言者」

            組織=個人のコンフリクトを「統合」するもの≠ 「抑圧」「妥協」ではない。

 

 個人・組織・社会の相互作用を念頭に

 ・組織と社会の関係

  組織は、存続や発展を図りながら、自社製品やサービスを通じて、

  外部環境である社会と適合しながら、社会に貢献を行うもの

 ・個人と組織の関係

  組織は、個人に働く機会と対価・地位を与えるのに対し、

  個人(社員)は組織を通じて社会に働きかけることにより、自己実現を図る。

 

 ■マネージャー「組織の成果に責任を持つもの」

   マネジメントに求められる役割

   1.組織の果たすべきミッションを達成する ≒ 診断型組織開発

   2.組織で働く人を活かす ≒ 対話型組織開発

   3.社会に貢献する    = CSR ・ SDGs

   上記は、相互に関連します。

  組織の「目標・案件・プロセス」を管理することで、組織の目標(マーケティングとイノベーション)を達成します。

 


社会構成主義と経営組織論の関係性については、こちらを参照下さい。